馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 子供のこころは- 2014/11/15 -

Category : BLOG

風と空のうた
この曲を今回初の試みで題名を言わずにバイオリンとのデュオバージョンで子供達に聞いてもらい
すぐ後に何をイメージしたか、曲に名前をつけるとしたら?
という質問を紙に書いてもらいました。
それを読んでいて気づいたこと。
まずは風とか空とか星空とかそういう連想をする子もチラホラ。
この小学校公演では、まずはじめは馬頭琴のソロで民謡とスーホの白い馬を弾きました。
スーホの白い馬は、一二年生はまだこれからお話の授業をするということで、内容については
スーホは白い馬が大好きで白い馬もスーホが大好きで、モンゴルの人は馬をとても大事にしているんだよ。
という話に留めました。
そして、まだ集中が途切れない時間帯を狙い、次にバイオリンとのデュオで風と空のうたを弾きました。

本当はある程度モンゴル欲を満たしてから、じゃあ次は他の曲も、という時間帯になってからやりたかったのですが、低学年の事を考えるとやはり集中がまだ続いている最初の方かなと思ったのと、
想像を巡らすという時間がある事で、その後の曲達がより鮮明になるんではないかという狙いもありました。

その後の曲がより鮮明になるという狙いは、みんなが書いてくれた感想文を読むと狙い通りになったと思えます。

スーホが白い馬を大好きで、白い馬もスーホが大好きで、という話の後にスーホが白い馬にのって草原を走っている曲。
スーホの白い馬を、普段はピアノ伴奏付きで演奏するのですが、ソロで弾いて、その後時間は置いたものの、バイオリンデュオと弾いたのが子供達にとって、
やっと会えたね
再開
優しさ
仲間
涙の流れ星
心の馬
馬がねむるうた

というようなイメージになったのだな。と。
大人はある程度演奏者の意図を汲み取って、割り切って付き合ってくれますが、やはり子供は自由だなー。
前の曲をそのまま引き継いで次の曲を聴くということがあるんだなという気づきでした。
感想文では、一二年生はスーホの白い馬を勉強するのがすごく楽しみになりました!
というものや、音楽が前よりずっと好きになりました。
というもの、馬頭琴が想像と違ってすごくきれいな音だった。というのや、バイオリン、ピアノ、馬頭琴3つが合わさるとすごかった。もっと聞いていたい。という感想が多く、とても嬉しい結果でした。
中には、美炎さんは馬が大好きだからそんなに馬頭琴が上手に弾けるんだなー。と思いました。
とか
馬頭琴教えてほしい。それで舞台で弾いて僕もみんなから拍手をしてもらいたい。
まだまだ沢山素直な感想に心が温かくなりました。

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 数珠繋がり- 2014/11/13 -

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数珠繋ぎのように人の繋がりが面白いと思う今回の九州。
明日は小学校2公演とあさっては一般公演ですが、
今日は先に別府の地獄蒸しや温泉を頂きました。
夜に新しい出会いがあり、お一方は、秋に共演していただいたギターの成川さんの繋がりの方で、ナリさんは先月中津にきてその方の主催で公演していました。
その公演の時にその方のご友人の北原人形師さんとコラボしており、
その北原人形師さんは、私が最近お世話になっています、八王子車人形の古柳さんと9月に中津で共演していたというのでびっくり。
さっそく今夜お二人とお会いでき、楽しいお話が聞けました。
北原人形というのは遡ること700年前に、呪術の集団、陰陽道の何からしいのですが、神社から北東の方角の地域に暦をよめる人達というのを置いて、その地域では芸能が栄えるようになり、代々つづいているのですが、
本来というか、人形浄瑠璃は三人で遣うのですが、1人遣いもいつの頃からかあり、そちらの1人遣いが途絶えたいたようで、現在の北原人形師さんはそれを1人で復活させた方だそうです。
復活にあたり、八王子車人形さんにもお世話になっていたようです。

時代背景や、その方の想いが伺える時とても面白いなと思います。

小学校の先生方に子供達の話もいろいろきけて、明日の公演に向けてまたいろいろな想いが湧いてきました。
また明日♪

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 ことのは- 2014/11/09 -

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宮城びっきの会主催、東北応援コンサートを見に行きました。
理事の一人である小川もこさん。
7月に語りの会で共演したのがご縁で声をかけてもらいました。
テレビでよく見る芸人さんや、歌手の方、とてもとても盛りだくさんで、飽きることなく最後まで楽しみました。

小川もこさんと山ちゃんこと山寺宏一さんのお二方が司会だったのですが、山ちゃんは、テレビでもよく活躍が知られる通りのノリで、会場を楽しくテンポと歯切れよく盛り上げていました。

途中でいろいろな方が話に加わるのですが、皆さん話し好きで止まらなくなったり、同時に話したり、まあテレビでもよく見かけるシーンですが、そんな時にもこさんが、
とても落ち着いて、ゆっくりと必要な言葉だけ話す姿勢に何度も、場が調整されているような感じを受けました。

たまにテレビや、イベントで司会の方がハイテンション過ぎて聞いていて疲れてしまう事がありますが、語りの会を長年主催され
私も共演させていただいた時に、間やテンポ、言葉の大切さをとても想いながら、また、研究勉強しながらされている姿勢を思い出し、なるほどなあと思ったのでした。

自分も音楽だけのつもりが、コンサートやライブでは話をするという、最初の頃はそれこそ、え?自分で司会進行するのかあ。音楽演奏だけしてたいな。とかなるべく避ける方向でしたが、笑
語りの会のプロの話し手、またラジオパーソナリティーの方々とお会いするだに、自分の話し方も見つめ直さないといけないなと思うのでした。

 コウモリと似てる- 2014/11/07 -

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瀬戸内から戻り、馴染みのある風の村ロッジでのミニライブ。

とても大切な事に気づかされた時間でした。
音楽とは不思議だなと思います。
弾く前には気づかない事が弾く事で気づく事がよくあります。
音は振動なので伝わり具合を通して何か感知する。
あ、コウモリみたい。
そうだなコウモリだ。

話はかわり、自分のこころの内に気づかないふりしてることってやっぱりあります。
何かのきっかけでそこに気づいたら、やっぱりどこかでそれを無視してる訳にも行かなくなります。
その余裕がうまれるタイミングもあるんだと思います。
思い浮かんでいるお面があり、それを自分の内に発見し、ちょっとみてみたいと思うタイミングです。
これ、作品にしたいところです。
村上春樹さんが、こんな事を言っていました。

村上春樹

直接的な意見を言うとステートメント(声明)になってしまいます。
小説家はステートメントを出すのではなくてフィクションという形に想いを昇華させ立ち上げていくものだと思います。

この数年ずっと思っていたこと、とても共感するとともに音楽もそうだとおもいます。
本当は説明のいらない世界。題名もなくていいのかもしれない。

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 瀬戸内の旅の中で- 2014/11/04 -

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父語録
「そういえばお父さん、ネクタイしてるの見たことないな。」

「体縛られるのいやだもの。」

そうだよね。私も指輪と腕時計が苦手ですが。
そもそも父は人生の中で冠婚葬祭に出たことがないと思う。身内含めて。
そんなの時間の無駄だと思うのだろう。
「単純だから、嫌なことはやらない。やりたいことだけやるの。」
父が住む近所にいきつけの喫茶店があり、そこと海辺ホテルのレストランと両方に通って仕事場にしている。
どちらも、パソコンの調子が悪いとマスターがなおしてくれます。

喫茶店には風変わりな若者も集まるらしく、それぞれ風変わりゆえに意見も相反するらしいのだけど、皆さん父には寛容なよう。

喫茶店では父はやりたい放題らしく、疲れると靴下脱いでソファーに横になっているらしい。
そんな父をみて、これでいいんだーー!
って思うらしい。
いいのだろうか?笑
だが父はホテルのレストランへ行くときはスーツを着て通う。
「ちゃんとしてないとホテルだからね。追い出されちゃうでしょ。笑」
だそうです。

さて、そんなことより、この瀬戸内の三日間。三箇所でライブを。
他ミニミニライブ一つと、子供の為のスーホの白い馬朗読と演奏では、元アナウンサーの山川建夫さんに朗読していただきました。
山川さん。
去年秋に仕事でご一緒して、その時から宇摩ちゃんっていう津軽三味線奏者がいてね。
と私に話していて、
宇摩ちゃんにも山川さんが、美炎さんていう馬頭琴奏者がいてね、と話していてお互い会いたかったのです。

春に父が倒れたというので、岡山へ行くと、宇摩ちゃんはなんと父の家からそう遠くない所に住んでいて、父の相方とも仲良し!

そこで父の家ではじめてあい、何故かお互い楽器を持っている。笑
そして、宇摩ちゃんの弾く民謡にあわせてみる。
みんなで、これいいねー!やろうよ!

とその場で盛り上がる。
ここまではよくある話しですが、宇摩ちゃんは本当にコーディネートしてくれて、今回のはこびとなりました。

私は幼少の頃より家にあった高橋竹山のレコードが大好きでよく聞いていたので、いつか津軽三味線とやりたかった。
日本各地の民謡と津軽じょんがらにあわせる。
その演目もとても勉強になるし、楽しい。
連続で演奏できたこともよかった。
リピートで来てくれたりして最終日は人が増えたのもありがたかったです。
中日のカフェでは人が入りきらずにお断りしたので、ぜひまた来てください!とメールまでいただきました。

父が通う整体の先生一家が中国から引き揚げていらした方達で、先生のお父様が日本語あまり話せない。
ライブに来たかったのだが、仕事があけられず、どうしても行けなかったというので、父をみてくれているお礼に演奏しに行きました。
子供達もお父様もいらして、それなら古い民謡を弾いたらもしかしたら知っているかもしれないと、知らなくても私の主に勉強している民謡は内モンゴル自治区のものが多いので、懐かしい感じがするかもしれないと思いました。
演奏をはじめると、お父様、一緒に歌ってくれました。
あー知ってるんだなーと思いながら、私も内モンゴルの風景がまたいつもとは違う感覚を伴って感じました。
馬の曲もとても楽しそうに聞いてくれました。
これはきっとお父様元気になるに違いないとおもいました。

夜に先生の奥様からメールがきて、あの後みんなで興奮して感想を言いあっていたら、お父様が大きな声で中国語で先ほどの曲を歌ったのでみな驚いて、みなで喜んでいます。ということでした。

また瀬戸内に行こうと思いました。
お世話になった方々、聞きに来ていただいた方々、宇摩ちゃんありがとうございました。

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