馬頭琴奏者 / 美炎 miho 公式サイト
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 舞台の頂点⁉︎- 2016/01/10 -

Category : BLOG

あんな所で出来たんだから、もう世界中どんな所でもできる!

と五代目家元西川古柳さんがいいました。

この一月に九州へ馬頭琴✖️人形浄瑠璃✖️映像「スーホの白い馬」を演りに行くメンバーで稽古。

映像と音楽と芝居と、映像操作する人とのタイミングが難しいところなのですが、毎回やる箱によって、タイミングや芝居が変わらざるを得ない。

そんなこんなで、去年5月に君津で初演してから岡山、札幌と行ったわけですが、岡山でやった3公演の最終日が、私がここでやりたい。。

と言い出した、古民家カフェ。

ええ。

古民家カフェ。

おしゃれな感じありますよね。

古民家なので、土間もあるし畳もあるし、よくそこの土間でライブさせていただいたご縁でしたが、人形浄瑠璃と映像と音楽の、ホールでやる様に作られた作品でしたから、古民家カフェというのは、本当はそこでやろうとは思わないものです。

でも古柳さんの世界中まわった話をいろいろ聞いていると、この人はどんな所でもなんとかしてしまう人なんだな。と私の頭にはインプットされてしまったのでしょうね。

確かに、考えなくても、白馬さんがそもそもあの古民家カフェに入ったら、それで部屋いっぱいになるでしょ。

古民家に馬。の図。

厩。

  
問題はそれだけでなく、私はてっきりスクリーンのある土間が舞台になるのかな、と想像していて、古柳さんに、土間がでこぼこしてますけど、車人形大丈夫ですかね?

と聞いたんですよ。

もちろん、事前に確認していたわけです。

大丈夫だよ。

いつものことですが、古柳さんは軽くそう言いました。

なのに、当日現場入りしたら、えー!土間なの?ここはむりだなー。うーん。仕方ない。客席の一部でやろう。

そこは畳一枚くらいの舞台。。

そして、夏の暑い日。あ、ここクーラー無いんでした。。

白馬が登場したら、

白馬動くスペースありませんでした。。

  
写真で綴る古民家で人形浄瑠璃。

   
 

ところがお客様には大変な評判でした。

   
 それはそう。古柳さんの汗もかかるようなものすごい至近距離で芝居がみれるのですから。

その距離感と舞台の狭さがあり得ない感じだったと、古柳さんは振り返って、出来ると思わなかった。

あれを経験したからもう世界中どんな所でもできる!

と。

私はそれを聞いて、まさか古柳さんの長い世界中の膨大な舞台経験の頂点にきたのが、私がやろうと言い出した古民家だったとは。。。!!

と大変恐縮した次第でした。

懐かしく振り返った所で、

今月の九州公演に想いを馳せています。

さてどんな場所でどんな雰囲気が生まれるのか。

楽しみです。

 甘い話- 2016/01/07 -

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優しくしてくださいね。

昨日のレッスンで去り際に生徒さんに言われた言葉。

おはようございます。

もう昼ですが。

体験レッスンの方が来るんですよと、いつもの生徒さんに話すと、「入ってくれるといいですね。優しくしてくださいね。」

私、怒ったことないはず。。たぶん。。

レッスンというと私は小さな頃より随分いろんな習い事してました。

一番はじめにした習い事は、バイオリン。

割と長く続いたのもバイオリン。

母が言うにはお友達の息子さんのバイオリンの発表会に二歳の頃連れて行ったら、大興奮して舞台に上がりそうになったので、好きなのかもと思って習わせたそう。

はじめに習った先生は、「美炎子ちゃん、あのねぇ。」と困ってるか少し怒ってるか笑ってるか、たぶんそんな先生の雰囲気しか覚えていない。

少し大きくなって久しぶりに先生に会って言われたのは、美炎子ちゃんはよくバイオリンやら弓やら忘れてきてお母さんに怒られてたね、というのと、バイオリンは左手で持つの。というと、右でも持てるよ!と言ってたと言われて、冷や汗。

その少し大きくなった時に習った別の先生は、声を荒げることは絶対ない先生でしたが、にっこりして「へたくそ。」と言ったり、レッスン始まって少ししか弾いてないのに、「練習やってないでしょ。

またやり直してきてね。」とすぐ終わったり、

細かく指示はしないのに、あの全身で聴いてる感じで、どう弾くべきなのか、何が悪いのかわかった気がする。

優しい初老の男の先生だった。大人になっているお弟子さんも子供の私達も一緒のアンサンブルを指揮して、一緒にヨーロッパ旅行も行った。

アンサンブルの名前はドルチェ(イタリア語で甘いという意味)

何しろ甘い響きが得意な先生で、優しく甘く、でも芯がある。

今になって自分の馬頭琴の演奏もわりとこの辺りを目指していることに気ずく。

お稽古にまつわる話はまだいろいろあるなー

先月の岐阜での本番の写真。

なかなか本番の写真が無い。

そりゃ自分は弾いてるのだから仕方ない。

   
   

 ニャーンといったのはだーれ- 2015/12/30 -

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今回の岡山路の寄り道はお伊勢さんと伊賀上野。

ずいぶん古風^ ^

忍者の里だけあって城下町が迷路のよう。

泊まった部屋の窓からは伊賀上野城の天守閣がすぐそこに。

古い町並みを散策していたら、昔ながらの小店の窓からチラッと火鉢が見えて、店構えも中の様子もなんか一回り小さく可愛い。

思わず入って、古いもの達に見入る。

そうしていたら急にニャーンと可愛い声、

いつの間にか足元になんとも真っ黒な毛の塊。

青緑のキラッとした丸い目がついてる。

またにゃーんと可愛い声で鳴いて、頭を撫でてとすり寄ってくる。

イイコイイコしてやると今度は急に狭い店内の棚を高く飛んで天井すれすれの棚の上へ。

そこでまたにゃーん。

忍者猫。

お店のおばあさんが、この猫ね、家のもんには懐かないのにお客さんにはちゃんと愛想よくするのよ。と苦笑い。

しばし立ち話。

この辺りにこんなに古い建物が多いのは、戦火がなかったからだそう。

伊賀上野に落ち着く前には急に思い立ってお伊勢さんへ。

友人が内宮より外宮がおすすめだよ。というので、外宮へ行ってみる。

冷たい空気と境内のしんとした気配がいっしょくたになってる。手を合わせていると白い布がびょうびょう風にあおられて気持ちがいい。

大きなクスノキがいる。

先日は四ツ谷でのライブ。

馬頭琴でどこまでできるかコーナー!

が二部にあり、弾いていてとても楽しかった。またこのメンバーでいろいろ弾きたいな。

オリジナル曲も編成が変わると雰囲気がかわってまた面白い。

宮地楽器渋谷センターと、神田センターの講師という繋がり。

それぞれ活動している内容は全然違うのですが、得意分野を持ち寄っていい具合に合ったという感じ。

今日のブログタイトル

ニャーンといったのはだーれ

という絵本がありまして、もう半世紀以上も昔に父が翻訳したものです。

私にはこの絵本に出てくる子犬の気持ちが痛いほどわかりました。

なぜって私の幼い頃、家にはミミという三毛猫のおばあちゃんがいて、私は彼女に躾けられて育ったからです^ ^

他の猫は私の子分みたいなもんでしたが、このミミにだけは頭が上がらなかった私。

なんであんなに気高かったのだろう。

あれには絶対、乳母かなんかのなんかがとりついてたに違いない。笑

   
 

 青い馬の少年- 2015/12/28 -

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出会ってしまいました。

青い馬の少年

これ!私の気持ちとぴったりだな。

という物語。

で、前日まで迷ったあげく、子供のためのクリスマスコンサートで、初演しました。

友人の家の本棚にあった。

手にとって読むにつれ、ここには、この曲、ここはこの曲と全部浮かんできた。

馬頭琴初めての人にしてみたら、スーホも弾かないし、モンゴル民謡も弾かないし、

まあそういう時もあるにはあるんですが、モンゴルの話も楽器の説明もせずに、今日はクリスマスなのでいつもとは違うコンサートにします。

皆様に素敵な物語をプレゼントしたいと思います。

とはじめて、朗読をしながらドラムとピアノと馬頭琴でオリジナル曲を挟んでいく。

お話の舞台もなぜかネイティヴアメリカンのお話だし、オリジナル曲もネイティヴアメリカンの物語に則して作った曲。

たまに私はやらかします。

モンゴルの民族楽器馬頭琴。で、なんで?っていう世界を。。

終演後、今のお話が入ったCDはありますか?というご質問や、お話と曲がぴったりでしたという感想をいただき、まずは一安心。

次はどこでできるかな?^ ^

三人の子供たちを連れたお母さんが、去年もクリスマスコンサート聞いてすごく良くてまた楽しみに来ました!

ちょっとだけ自分がサンタさんみたいで嬉しかったな。
  

 道草を食う- 2015/12/27 -

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旅路をひたすら急ぐ人と、寄り道が大好きな人。

私はどちらでも付いて行きますよ。という三人三様で岐阜へ。

馬頭琴、ピアノ、ドラムというトリオで可児市の文化創造センターで音と明かりのうるおいコンサートでした。

もちろん寄り道が大好きな人は、私です。

数年前にこの三人で山形へ行った時のこと、帰り道、私が地図をみてナビしました。

地図が大好き。

ナビとは相性の悪い私。

地図だと目的地があれば、そこへ向かうルートは限りなく選び放題。

そして山の地形や等高線もなるべく詳しく載ってるやつなら、どんな峠でどんな谷間か見当がつく。

すると、ここ絶対面白いでしょ!というところへ、渋滞があるとなおさら、言い訳がつくから堂々と誰も通らない峠へご案内できるわけです。

運転手には嫌がられますが。

山は紅葉していて誰も来ない山里を抜けて、尾根づたいの狭い峠。尾根なので見晴らしも抜群。

しかしよくここに道路作ったなー!!

と感心しながら、見たことのない景色を楽しむ。

ついでに小さな湖へ寄る。

温泉へ寄るのも忘れない。

まあそんな具合でした。

岐阜へは仕事の行きなのと、夜は主催者と待ち合わせて夜の宴会がありましたので、そう寄り道はできません。

新東名のサービスエリアで遊ぶくらいでしょうか。

浜松にはなぜか馬頭琴が展示してあります。

ピアノのコーナーが充実しているのは有名ですが、ローランドの電子ドラムのいいやつも置いてあったりして、私達ここでコンサートできるじゃん。。。

手ぶらで。。

たしか新東名の浜松サービスエリアです。

ちなみに下の新東名浜松サービスエリアは石松餃子の水餃子がおすすめです*\(^o^)/*

この暮れは父がいる岡山へまた車で遠乗りする予定なので、また寄っちゃうな〜。

渋滞してるとすぐ諦めて一時間以上サービスエリアで遊んじゃうので目的地は遠くなるばかりですが、意外とその間に渋滞が緩和されるので、渋滞にはまったら、車降りて休むのが得策です。

最近車での遠出が多いので色々コツをつかんできました。

でもやっぱり長いお休みは普段車運転しない方がたくさん運転するせいか、どうしても事故渋滞、避けられませんね。。

割り込みは仕方ないんです。

どうしても車線変更する必要がある場合は多々ありますから。

それなら、最初から割り込みを率先して入れるくらいの構えだと、事故も少しは減るんじゃないかな〜。。

なるべくイライラすることなく旅をしたいですね。

ほんのちょっとぶつかったり、傷がついても、車をピカピカにされる方が多い日本なので、事故処理が大変。

私はというと、動けばいい。くらいの感じなので、前に信号待ちしていた時に、後ろの大きなトラックが、ボンと、私の車にぶつかった。

おそらく少しだけかるーく凹んでるかな。とは思ったけど、渋滞してるし、脇に避けるところもないし、いろいろ処理が面倒なので、トラックの人は窓から、この先の向こうに移動しましょうと、手で合図してくれましたが、いいです。とそのまま私は行っちゃいました。

トラックの運転手さん。信じられない!

という感じでしたけど、いいんしゃないでしょうか。

ほんとにちょっとぶつかっただけだから。

学生の頃、ニュージーランドを旅した時、ポンコツな車がたくさん走ってて、なんかすごく嬉しくなったのです。

それにアスファルトの都会で、素足で歩いてる女性やサラリーマンがいて、えー!私はここに暮らしたら楽に生きれそうだ!と思いました。

話それましたが、

コンサートは、岐阜の可児市。

可児市の公共施設振興公社の方と、ガラスを製作するわくわく体験館の方と、私も生まれる前からよく知る?!美恵子さんと、迎えてくださり、小料理屋さんへ。

振興公社の方がホームページで私のこのブログより、アラスカ川下りの話やら歩いて旅した話やら読んでおられて、最初からすました顔ができずに、話に花が咲きました。笑

この方が、若い頃からハードロックが大好きでという話からドラマーと馬が合い、美恵子さんが、えー!私いつもご一緒してる時には役所の方だから真面目なんだろうな、とまじめなお付き合いしていたのに!!

と悔しがっていました。笑

可児市はどんな所かというのを、とても上手に熱心にアピールされて、わくわく体験館の前田さんが、私は美炎さんにあった途端に、可児市は何もないところなんですー。

って言ってしまったのに。。と言っていました。

可児市は、里芋がやたらに美味しいんだそうです!

それから、明智光秀の出身地とか。

美濃の国なので信長のお母様の出身地でもあるそうです。

戦国時代の話ならわんさかありそうなところです。

最近なぜか戦国時代に興味が湧いて、子供の頃はむしろ嫌いで全く興味が湧かなかったのに。。

場所や人とそういう出会いが頻繁になってきて、なんでやたらに戦国時代の繋がりが多いんだろうと思っていたら興味が湧いてきたわけです。

ちなみに美恵子さんのお母さんは秀吉に仕えた、蜂須賀という姓だそうです。

まあ戦国時代は日本中を巻き込んでいたから、日本中どこへ行ってもゆかりの地だらけですが。

浅井長政とこの長政と側室との子供の浅井喜八郎さんのその後の行くへを今ちょうど調べてみたりしています。

それにしても、戦国時代の女の人って本当に強い!

ってまた話がだいぶずれました。。

わくわく体験館の前田さんは、江戸時代よりはじまった可児市のガラスを再現し、それをこの体験館で体験してもらう取り組みをしていて、このコンサートではそのガラスを使ったランプが舞台を彩ります。

ガラス製作、ちょっとやってみたいと思いました。

焼き物もすきですがらガラスも好きで、地方へ行くと焼き物やガラスや織物や素敵なものがたくさんあるので、目の保養とばかり、時間があれば見て回ります。

このあたりは焼き物の名産でもあります。
舞台となった可児市の文化創造センターはまたずいぶんと素敵なホールでした。

写真撮り忘れ。。

全国でも有名なホールだそうです。

一部は可児市出身の声楽家西尾諭子さんの童謡の調べ。

透き通る声が素敵な方でした。

アンコールは一緒に喜納昌吉さんの花を演奏しました。

そうそう!可児市はバラ園が日本一だそうです!

次回はバラの季節に来たいですね。

楽しく充実した岐阜でのコンサートでした。
  

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