2018
岩盤に草木が生い茂っている背景の手前に円盤があって白い木肌のネムノキが立っていて、それが宙に浮いてるように見えた。
円盤ではなくて石舞台なんだけど。
石舞台じゃなくて岩なんだけど。
石舞台での上のコンサートが終わって2週間。
お礼参りと称して遊びに行く。
コンサートの時はやはりバタバタするので、改めてこうして行くとまた違う事に気付いたりする。
前田さんにジャンベを棚田に持っていってもらい、私はお客さんになって、お客さんだったら、ここで聞いてみたいというかなり奥まった所まで行って、前田さんの顔が何も分からない遠さなのだけど、叩いてもらって、音って物質で、波動で波で、聞くんじゃなくて体にぶつかってくるし、じわじわ包まれるし、浸透するし、なんなのこれっていう聞くじゃなくて体感だ。
生の音ってこういうことか。
っていうのを改めて感じたのと、このコンサートホールがやっぱり特別な場所だと再確認だ。
場所をあちこちに移す。
届き方がかわる。
それが面白い。
また弦楽器は違う響き方と届き方をするのだろう。
お客さんに幸せを感じてもらえる場所。
それがこの棚田コンサートホール。
企画のヒロクラフトの廣田さん夫妻の人柄はもちろんだが、廣田さん夫妻が里守人と命名した棚田の持ち主筆頭に笑顔の素敵な四名ほどの地元のおじさま方がいる。
毎年コンサートで会う度にそれは嬉しそうに、今年のお客様はこんな風に言ってたとか、こんな風に楽しんでたとか、文句は一つも聞かなかったんだよとか、口々に私に報告してくれる。
駐車場係のおじさま方は、お客さんの声を聞く機会も多いらしい。
それが私には嬉しくて、その笑顔を見るたびに、じわじわと心が喜ぶ。
そして、誰よりもこのコンサートの重荷を背負う廣田さん夫妻を通り越して、私に、コンサートずっと続けてくださいね。と念を押される。
棚田コンサートの登場人物は色々いて、この里守人を命名したヒロクラフトの廣田さん夫妻がこのコンサートのカラーを作り出している。
ここの良さをとにかくお客さんにも、地元の人にもどうしたらなるべくいい形で引き出して楽しんでもらえるか、廣田さんたちのセンスと色々創意工夫してきた形があちこちにある。
地元の人に迷惑がかからないように、公共の交通機関では来れないこの棚田の会場に車は必須だ。
駐車場の確保は最大案件なのだが、それだけ多くの車を止めるには多少遠い。
それなら、駐車場から会場までの里山の風景がひろがる道のりを楽しんでもらおう。
という発想。
廣田さんの娘さんの萌さんがデザイン専門なので、以前彼女プロデュースで、廣田さん合作の看板や目印が道に登場する。
萌さんは棚田コンサートの事を丁寧にまとめた本も作っています。
コンサートの会場で購入できます。
そして会場にたどり着いたお客さんはめいめい、パン職人いっぴさんのパンを買って食べたり(今年は一部の演奏が終わり、休憩になった途端、皆さん一斉にパンを食べたりおにぎりを食べたり、ピクニックのような様相に。思わず混ざりたい衝動をおさえ。。)
企画の廣田さんは旦那さんの充伸さんがヒロクラフトという木工製作をしていて、普段はネットやマルシェなどの出店で売っているのを、ここでは直接買うことができます。
ヒロクラフトさんのホームページ。↑
木工作品の購入も、ここから棚田コンサートの歴代の模様ものぞけます♪
コンサート一月前に、那珂川町のラジオベリーさんが毎年取材をしてくださるので、今年は日が合わなかったのか、新聞社が一つも来てくれなかったので、集客が少し心配になりましたが、なんのことはない、リピーターの方に支えられ、そしてラジオベリーさんのお陰で今年もコンサート前に前売り券が完売になりました。
どうやら、たまにコンサートで去年のせっかく撮影隊を投入して棚田コンサートのドキュメントを撮ってもらったのに7回目にして初の雨という当たり年の動画をお客様に見てもらって、たしかに棚田コンサートの動画は面白いのですが、なんでよりによって雨の。。
というところでは、これが動員に繋がるのか怪しかったのですが、それを見て行きたいと思ってくれた方々もいたようで、有難いです。
10回目の記念の年には再び撮りたいところです。。
北麓草水という自然由来のとても素敵な化粧品や石鹸などを、富士山麓の麓で作っている会社から取材していただいた時の、記事にも棚田コンサートの事を少し書いてもらい、それで来てくれた方もいたようです。
http://www.hokurokusousui.com/style/vol54/
北麓草水さんの記事↑
廣田さんの作品の木のお皿は手に持つと、心地よすぎて持ち帰りたくなってしまいます。
取材の時や、遊びに来た時に、出してくれる食べ物がみんなとても美味しそうにみえる。
実際美味しいのですが!
これで毎度のシンプルなご飯もご馳走に変わると期待して買いました。
その証拠写真、いつか載せますね!
目玉焼きとかでもいいでしょうか?
絶対美味しそうに見える。
目玉焼きと言えば、今回、地元のボランティアのみなさん、都内や千葉からお客さんなのに、ボランティアスタッフとして活躍してくれるみなさんとの、コンサートの後の打ち上げでは、鶏を育て、卵を販売している高見さんがその自慢の卵でプリンを🍮沢山差し入れしてくれました。
旦那さんはお父様がアジア学院の創立者だということを後から廣田さんに聞き、私の高校時代の流れ独立学園に在学当時、毎年アジア学院の人たちが遊びに来たことを懐かしく思い出しました。
お礼参りの時は、廣田さんにここのお宅に連れて行ってもらい、ひよことたわむれました。
有精卵だから、冷蔵庫に入れないと、生まれてしまうこともあるらしい。
すごい。
鶏小屋、全然臭くなくて、育て方のこだわりを感じました。
こういう卵がいつも買えるって羨ましいな。
きっと、少し元気ないときも、この卵一個で棚田米と卵かけごはん食べたら絶対元気になる。
あと、15年経っても完成しない自分で建てている新自宅が、早く一階部分のキッチンだけでも見たいなと、奥さんの気持ちになって思うのでした。
だいぶ、話がずれましたか?
廣田さん夫妻。
今年のファッション。
木の手作り蝶ネクタイが可愛すぎます。
奥さんのミチカさんは棚田の近所にある、木造の元小学校のもう一つの美術館でも会うことができますよ♪
ここのもう一つの美術館も、いわむらかずお美術館もとってもおススメです。
いわむらかずおさんは、たまにお忍びでコンサートに来てくれます。
絵本の世界の通り、この棚田コンサートでは、いろんな棚田の生き物たちもお客さんのような、演奏者のような感じで登場します。
もちろん、一度でもこのコンサートに来てくれた人はわかりますよね?うふふ〜♪
それでは次回に続く。。。
明後日月曜の10月29日は海浜幕張のホテルグリーンタワー幕張で、講演会にてミニライブです。
申し込み手続きをして、講演会に参加されるとミニライブも観賞できます。
11月1日は岩手衣川の地域振興会10周年に出演します。
11月5日からは全6回の東京音楽大学短期民族音楽入門講座はじまります。
11月8日は絵と陶芸の西美紀さんと三鷹のギャラリーカパリスンにて、午後と夜にコラボライブ。
11月11日は千葉県市原市三和コミュニティ祭りで馬頭琴ライブ。
11月17日は高砂にあるお寺、妙栄院にて馬頭琴コンサート。
11月24日は千葉県君津市久留里の駅前の公民館にて里見一族の講演会にて馬頭琴ライブ。
12月8日は千葉市稲毛区こてはしだいのオリーブハウスのイベントに手続き馬頭琴ライブ。
12月14日は岡山県倉敷市の美観地区のギャラリーにて絵と陶芸の西美紀さんとコラボライブ。
12月25日は大久保にあるライブハウスにて、自主企画ライブ。
1月13日は千葉市科学館のプラネタリウムでプラネタリウムコンサート。
1月26日は3つの琴コンサート川口リリアホールです。
以下写真ちょっと順不同。
2018
続く
ってなってますね。
前回のブログ。
棚田コンサートへ続くはずでしたが、写真が色々と揃うまで、楽しみにお待ちください^ ^
棚田コンサートの後、岐阜、名古屋、飯田、岐阜、伊那、木曽と巡っていました。
中央道好きです。
山道だし、八ヶ岳サービスエリアも好きだし、この9月にふらりと誘われてたまたま行ってしまった馬籠宿もあるし。
今回一緒のピアノの竹井さんにも見せてあげたくて、再び馬籠宿へ。
明らかに雲行きが怪しく、15分ほどサービスエリアから歩いて山の上の斜面の馬籠宿に到着した頃には小雨も降りだし、どう考えても雨に打たれるのは目に見えてましたが、浅はかにも来てしまいました。
竹井さんは素敵を連発してたので良かったです。
急に近くに雷の音が轟いて、これはもうアカンと小走りに斜面を降ります。
前田さんと私はフードとマントを頭からかけて、竹井さんは折り畳み傘をさしながら。
途中の林の中で結構な近くに雷が落ちた感じがしました。
木の下はだめという話を思い出しながら、木の下がだめでその先の広間に走ってって、雷に見つかるんじゃないかと思いながら、竹井さんはというと、雷が鳴るたびに傘を放り投げるという芸当をしてました。
前田さんに、竹井さん!それじゃ間に合いませんよ!
と言われながらも。
さて。
途中土砂降りになった時にはなんだか可笑しくなってきて、笑いながら最近の新曲を口ずさんでました。
ふと、竹井さんと高知へ行って海辺を歩いていた時も急に土砂降りになって雨に打たれながらずっと二人で大笑いしたのを思い出しました。
人って可笑しい。
ビチョビチョになって車に戻り、ヒーター最大にして、岐阜の山への家へ向かいます。
途中真っ暗な細い山の峠道に車は誘われます。
この先に目的地が本当にあるのかと、3人で不安になります。
どうして美炎さんの現場はこんな道ばかりなのかと言われます。
今回の山の家ではライブせずに、ハムだけ食べるというある意味贅沢な滞在です。
最終的に急な砂利道を一気に上がって、着きました。
ここの主人。
スッスーと呼ばれる私の母と従兄弟です。
そしてチャバ。
チワワに見えない筋肉質チワワです。
チワワじゃなくてバワワぐらいな。
食べにきたハム。
来るたびに色んな人が滞在していて、特に今回は赤ちゃんや小さな子供が沢山いて、誰が誰の子かな?とややこし。
山の家の最大の特徴はこの暖炉と鉄板と机が一体化したお手製の食卓テーブルです。
目の前で焼いたり、温めたり、出たクズを鉄板についてる小さな穴から暖炉の中にそのまま投下して燃やせるし、何かをスライスして置いておくと乾燥してドライフルーツなど出来上がります。
朝少し新曲を練習して、名古屋へ。
四間道。
シケミチ。
最近話題の蔵や昔の家並みが残り、お洒落なカフェやギャラリーなどが沢山ある通りです。
エスプラナードギャラリー。
少し散策して街をまわります。
美紀さんと待ち合わせてお昼を食べて、ライブの準備。
素敵な古民家のギャラリーの中に入るとエントランスには美紀さんの陶器絵がかけてありました。
次々に通りから人が入ってきて、ギャラリーの素敵さと美紀さんの作品の素敵さを口々に話していました。
この他にもシンプルなもの、素朴なものも沢山あり、色んな作風があるのも美紀さんの魅力の一つです。
ライブの片付けを済ませて美紀さんのカップでお茶。
色んな作品がどんなところでうまれるのか、私しか長崎の工房に行ってないので、みんなにも見せてあげたいと思うのでした。
美紀さんとは11月8日に三鷹のギャラリーカパリスンで二回ライブがあります。
ここのギャラリーは洋館で、美紀さんのカップを使ってティータイムなど、素敵な時間が過ごせること間違いなしです。
関東の皆さんはこの機会にぜひ。
12月14日は倉敷の美観地区でのギャラリーでコラボライブがあります。
名古屋を後にして、再び山の家へ。
外にはナンを焼く釜があり、ビールサーバーもあるという。。
次の日の朝ものんびりと、
家の横に色んな基地があって、大きな冷蔵庫の中はなぜかチェロの練習室。
それから二階の大きなベランダから野外ステージが望めるようになっていて、ビールサーバーからのビールを二階に運ぶための滑車がついてたり、どれだけ遊びに夢中なんだという家です。
さすが。
ふと気づくと赤ちゃんが一人だったので前田さんが、え?いいの?置き去りでいいの?どうすればいい? と言うので、話しかけてあげたらと言うと、足つぼマッサージの方はいかがですか? と話しかけてました。
足つぼマッサージはとても好評だったようです。
近所の中山神社でお祭りでした。
神馬は木曽馬かな。
それから飯田へ。
ピッツァヒコノキ。
今回は3回目のライブです。
歩道の樹木がりんごでした。
早速この秋新作のモンブラン。
庭で採れた栗を渋皮煮と、手作り栗のジェラートが中に仕込まれていて、栗のクリームと全てがうまうまでした。
リハーサルして控室には看板猫のキキ。
2回目となるお客様もチラホラいて、また来てくださいね。
という声が嬉しかったです。
安曇野わさびと鳥のささみのピッツァなど、新作がその季節によって沢山あるので、四季折々、飯田まで飛んできてゆっくり食べたい。
飯田なんて近いわ。
と思うこの頃です。
もりもり運転してくれる前田さんのおかげなのですが。
今回の旅では、前田さんも竹井さんも警戒してか、不思議なことを言わなかったので車内は平穏でした。
(新潟の隣は茨城とか)
ピッツァヒコノキオーナーの林くるは前田さんの元ドラムの生徒さん。
林くんのお父様にも毎回とてもお世話になっていて、旅の途中にヒコノキに食べに来ただけなのに、家でもお茶をご馳走になったりしています。
この夜は伊那の友人宅へ。
ここも毎回通るたびにお世話になっています。
山形の高校時代の同級生夫妻。
全て自給自足でこの家もまた、この先どうなるのか?と思う斜面の砂利道を奥へ行ったところにあります。
今回、とてもかわいいメンバーが増えてました。
そんなわけで他の写真を撮り忘れ。。
九月に寄った木曽福島の小池糀店の味噌屋の唐沢さんとねづこの下駄の社長さんが飯田のライブに来てくれて、前田さんのねづこの下駄の鼻緒が緩んだので直しに
行きました。
そこで、開田高原に素敵なお店があるからと紹介してくれて、山形の高校の卒業生がいるということで訪ねました。
開田高原には木曽馬もいるので、テンション上がります。
砂利道の奥の斜面を上っていくと途中に、あきらめないで100メートルという小さな看板があり、その先にこの空間。
お店は定休日なのに、お茶を頂いて、学園の話などしながら、楽しく過ごしました。 なんせクリームとシロップという羊がフレンドリーだ。
ハンナという毛むくむくの猫は野生的でススキノ原の奥に狩りのために消えて行きました。
茶トラは人が大好きでお茶会にも参加です。
タビタというパン屋さんのカンパーニュは絶品です。 宅配もあるそうです。
岩崎さんに知り合いの方が個人的に手入れして、ドイツの木を植えた森があって、素敵だから行ったらいいよと教えてくれました。
頭の中でちらりと、今日は木曽馬は諦めようと思うのですが、こんな風に予定外に舞い込んできた話は絶対にいいことだと知ってるので木曽馬は次回に!
教えてもらったとおりに地図を進み、お家の方に森を見せてくださいと声をかけると、岩崎さんから電話があったようで、どうぞ!
と快く承諾してくれました。
あら?先月散策した湖水地方か?という錯覚。
これは絶対音が良いでしょと思って、楽器を取りに引き換えし、この木漏れ日と影のきれいなこと。
写真も撮ってもらうことにしました。
竹井さんが何か二人で弾いてというので、竹井さんとこの森のために風と空のうたを前田さんと弾きました。
弾き終わるとハラハラとそよ風に森の中に木から細い葉が舞いました。
竹井さんが涙出ちゃったと、変だなと言ってました。
たしかにこの森には素敵な気配が漂ってます。
す
木曽馬は絶対次回に!
と思いながら山を降ります。
そういえば八街の我が家も砂利道の奥に家があり、初めてくる人は、この先に本当に家があるのか不安になるのでした。
次回ブログは棚田コンサートです♪
コンサートお知らせ
10月27日
千葉県君津市亀山湖
朗読の山川建夫さんと「青い馬の少年」
二部はライブ。
お待ちしてます♪
29日は海浜幕張のホテルグリンタワーでの講演会にて、ミニライブです。
11月からは東京音楽大学の短期馬頭琴講座がはじまります。
11月の頭は岩手に行きます。
11月11日は千葉県市原市にて
11時より1時間のコンサートです。
11月10日は高砂のお寺、妙栄院にて馬頭琴コンサート。
お待ちしています♪
11月24日は千葉県君津市にて
里見のイベントです。
2018
夏の前、館山城へ行って、お城から降りたすぐそばにあるお寺へ。
宗真寺。
南房総市下滝田の滝田城のすぐ真下にあるギャラリーSFKで里見一族を想う会にて(房日新聞の連載小説で夢酔藤山さんが書いた里見一族の小説に挿絵を描いたギャラリーSFKのオーナーでもある山鹿公珠さんの展示会でもあった。)コンサートをした時に、お庭で積んだ沢山のクリスマスローズの花籠を持ってきてくださったお客様がいた。
母娘で。
その時のコンサート
クリスマスローズの花籠。
娘さんのユキさんより、Facebook pageにコメントを頂いて、そこで会話が弾み、その縁でこちらのお寺を紹介してもらい、おとといのコンサートが実現。
里見が繋いでくれたご縁のような、繋がり。
ここのお寺はまず丁寧に手入れされたお庭がとても心地よい場所。
前住職さんは女性の方でフランスで絵を描いていた人でもあり、打ち合わせのお話も弾む。
その時はお会い出来なかった現住職の方ともお会いして、(やはり女性の方)ぎゅう詰めになった本堂で一番前の座布団に座り、楽しそうに時には涙を浮かべて楽しんでくださりました。
写真のように、本堂の私が座って演奏した場所から、お庭の真ん中を通るまっすぐな道が見えて、とても気持ちよく演奏できました。
ユキさんや、ユキさんのお母さん、アリゾナに行った時に、先述のギャラリーSF Kのオーナー山鹿公珠さんが描いた麻の布を衣装にしてくれた益子さんや、さかなクンのお母様など、お寺の関わりの方以外にも沢山の方が来てくださり、話があちこちで弾みました。
さかなクンのお母様、一番前の目と鼻の先に座っていて、ずっと身体を揺らして聞いてました。
そして、終わって片付けて、さあ出ようという時に、息急き切って美味しいものを沢山抱えて、道中で食べてくださいね。と差し入れを、家まで取りに戻ってくれていました。
皆さんの沢山のあたたかさに触れて、こちらが癒されながら、栃木に向かいます。
ユキさんが紹介してくれた、あじろふみこさんも一緒です。
面白くて一気に読みました。
一度講演を聞きたいです。
お寺のコンサートも次の日の棚田コンサートも、お客様なのに、とても動いてくださり、申し訳ないと思いつつ、ありがたかったです。
ユキさんはもう一人友人を駅で拾いつつ棚田のある那珂川町へ。
私たちも温泉の開館時間に間に合うべく急ぎます。
那珂川町にたどり着き、今年知り合って、南相馬でのご縁を繋いでくれた柳本新一さんも合流して、10人ほど集まり皆でワイワイ。
あじろふみこさんがお誕生日!ということで、ちょっとしたお祝いを♪
ふみこさんが携帯で写真を撮る時に、皆が、サキイカが写るよ!とか、柿の種どかして!とか言ってどけたのですが、こちらの写真には全てが写ってます。笑
明日の予報が色々。
一日中曇りとか、
お昼頃小雨。
とか、去年を思い出すと、大丈夫!!と強くも言えず。
でもきっと大丈夫。
ユキさんがてるてる坊主作ってくれました。
先日九州に招いてくれたねこの手サークルの熊谷さんが、東京の友人を誘って五人で那珂川町へ来てくれました。
やはり、てるてる坊主の写真を送ってくれました。
さて、あしたはどうなるかな。
続く。
🍁
10月17日水曜13:30〜
千葉朝日カルチャーセンター
三井ガーデンホテル千葉にて
馬頭琴レクチャーコンサート♪♪♪
10月20日土曜日
名古屋
エスプラナードギャラリー
絵と陶芸の西美紀さんの展示会にてコラボレーションコンサート。
10月21日日曜日
飯田市
ピッツァヒコノキにて美味しいお料理とともにコンサート。
ここのピッツァは本当に美味しいのです。
西に行くときはわざわざ寄って食べていきます^ ^
10月27日
君津市川俣亀山やすらぎ館にて
朗読の山川建夫さんと青い馬の少年&ライブです。
10月29日
海浜幕張のホテルグリーンタワーにてミニライブ。
お待ちしています♪♪♪♪
2018
やっとブログと現実が追いついてきました。
今年8回目になる棚田コンサート。
10月14日はもうすぐです♪
前売りチケットは完売しました。
ありがとうございます。
当日のチケットは、棚田で開催できる時のみ販売です。
駐車場か満車になり次第販売は終了します。
棚田のコンサートでは
ここか!ってところで風が吹くのが毎度楽しみなコンサート。
衣装や髪型も風になびくようなものを考える時があります。
髪の毛が長くなってきて、毎回お世話になっている美容室が最近独自に開発した天然由来のものを試してくださるということで、ヘアーモデルというものを体験してきました。
こちら↓
早速先日の川越にあるギャラリー石原宿のコンサートで、お客様に、髪の毛がとってもきれいね。と褒められました。(そこ?)
私の努力ではなく、美容室の方の努力の賜物です。
天然由来という内容はこちら↓
オーナーの関谷さんがセレクトしているお店でかかっている音楽の中には馬頭琴美炎の曲もあります。
ランダムにかかるので、たまにドキッとします。
艶を取り戻したい方にはぜひおススメです。
棚田コンサートの前日の13日は館山のお寺宗真寺さんにてコンサートがあります。
13時半より。
そして14時の棚田コンサート。
それから、順不同になってしまいましたが、10月29日は海浜幕張のホテルグリーンタワー幕張にてJAIFA 千葉県協会
秋の研修会にて馬頭琴美炎トリオでミニライブです。
一般の方も参加できます。
そして千葉駅から近い千葉朝日カルチャーセンターにてレクチャーコンサート。
馬頭琴美炎トリオで出演。
10月17日水曜日13:30より。
三井ガーデンホテル千葉
10月21日は飯田市のピッツァヒコノキさんで美味しいピッツァと共に秋の夜長野原コンサート。
馬頭琴美炎トリオで。
10月20日は名古屋にて絵と陶芸の西美紀さんとのコラボレーションコンサート。
馬頭琴美炎トリオで。
城下町の素敵な通りにあるエスプラナードギャラリーで16時より。
絵と陶芸の西美紀さんとは11月8日に三鷹のギャラリーでもあります。
他、
10月27日は君津市にて朗読の山川建夫さんと青い馬の少年コンサート。
馬頭琴美炎トリオで。
11月2日は岩手の衣川区で地域振興会の主催でコンサート。
3日4日も岩手で公演予定です。
11月11日は市原体育館にて馬頭琴コンサート
11月17日は高砂の妙栄院にて馬頭琴コンサート
11月24日は君津市にて里見のイベントにて馬頭琴コンサート
12月8日は千葉市稲毛区にあるオリーブハウスにて馬頭琴コンサート
12月14日は岡山・倉敷の美観地区にて絵と陶芸の西美紀さんとのコラボレーションで馬頭琴コンサート
詳細は後日改めまして。
様々な場所やコラボレーションで変わるライブをお楽しみください♪
2018
イギリスに行く前、お日様ポカポカの陽気の中、棚田へ行ってまいりました〜。
私の原点となる大切な場所です。
私の演奏を気に入ってくださった方には、ぜひ一度どうしても体験してほしいコンサートです
中でもこのコンサートの好きな点はあげるとキリがないのですが、この棚田のある梅平地区のおばあちゃん達の優先席です。
コンサート会場は山の中に入った谷底にあるので、急な坂を下ります。
腰の曲がったおばあちゃん達にはちときついので、坂の上からコンサートを観覧します。
不思議と山の上に音が響く天然ホールなので、大丈夫なのです。
それから、棚田に続く森の木立には自然の展覧会場になっていて、それぞれの木にはこの棚田をめぐる四季折々の写真がかけられています。
普段農家をしている方達が主になって、このコンサートスタッフになっているので、地元の人たちの手作り感と暖かさが味わえます。
それから開演するまでの間は野原で素敵な買い物もできます。
コンサート企画のヒロクラフトさんの、野原の向かいで日々製作している地元の木で作られた素敵な器やアクセサリーやおもちゃなど、温もりのある作品を見て触って買う事ができますし、那須烏山市のパン職人いっぴさんの焼きたて手作りパンを買う事ができます。
このパンは開演前に毎年売り切れてしまうので、私はまだ買えた事がない幻のパンです。
毎年同じ会場でも、日々成長する会場なので
石舞台に根付いた小さかったネムノキが、とても立派になっていますし、もう一つ向かい側に生えてきたチビネムノキも少しずつ育ってます。
稲刈りの終わった会場ですが、その年によって周りの木々も成長していて見える景色が変化しています。
その日の気温や雲や風向き、全てが違いますし、一瞬ごとに変化します。
もしかしたら、音楽と共に変化します。
音楽に反応しているか、音楽が自然に共感しているか、そんな一瞬の変化が如実に感じられる舞台設定になっています。
お客様自体もこの会場に来るまでに変化しています。
たぶん那珂川町に入ってきてまず、梅平の風景に癒されるでしょう。
そしてちょっと遠い駐車場からのハイキングで道々色んな発見をしてきます。
それから梅平地区の人たちと触れ合い、また気持ちが変わって、会場に着く頃には何か変化しているはずです。
虫や鳥の生き物達の声、風や匂い、そんなものも作用して、きっと今までにない、素晴らしい体験ができるはずです。
チケットは限られています。
駐車場に限りがあるのと、雨の日会場に限りがあるからです。
売り切れてしまう年もあります。
今年も前売り券はあとわずかだそうです。
今年8回目ですが、いつまで続くか誰にもわかりません。
来れる人は限られているということで、行こう!と決めた人だけが来ることができます。
棚田でお待ちしています。
10月14日11時開演
栃木県那珂川町梅平地区山の棚田。